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文章の構成には型がある!ライティングに使える実践的なSDS法とPREP法

ブログなど、多くの人に読んでもらいたい文章は書き始める前に「何を」「どの順番で書くのか」あらかじめ決めておく工程が必要です。一方で、多くの人は文章構成の組み立て方がわからずに「文章を書き始めることができない」といった状況におちいりがちです。

そのようなお悩みを脱却していただくために、ここではブログなどの文章作成をスタートさせる人に向けて、文章構成のつくり方を解説していきます。

 

文章を構成する流れを知ろう

文章は、単に書き進めていけばよいというものではありません。読みやすい文章をつくるためには、順序があります。ここでは、WEBライティングの手順を解説します。

 

記事の「検索キーワード」を決める

文章を書くためには、主軸となるテーマの設定が必要です。WEBライティングにおいてテーマとなるのが、「検索キーワード」です。

 

基本的にWEBで発信する文章は、何らかの悩みを持つ読者に向けたものです。悩みを持つ読者は、問題に関連するキーワードを使ってWEB上で検索を行います。

 

ライターは検索キーワードに沿った内容を網羅することで、読者が求めるテーマの文章を書くことができます。執筆前に、文章のテーマになる検索キーワードを設定しましょう。

 

検索キーワードを設定する際には、2~3語のワードを用意してください。ひとつの例として、ダイエットに関する文章を書くとします。この際に設定するキーワードが「ダイエット」だけでは、読者がダイエットの何について知りたいのかを想定することが難しくなります。

 

対して、「ダイエット おすすめ」というキーワードで設定すれば、おすすめのダイエット法が知りたい読者に向けて、執筆する内容を絞ることができます。あらかじめ書く内容をある程度まで絞ることで、読者の求めている情報をより確実に文章に落とし込むことができるのです。

 

検索者イメージを定める

検索キーワードを設定したら、次はそのキーワードをどのような人物が使うのかを想定しなければなりません。「ダイエット おすすめ」というキーワードは同じでも、どの年代の人に向けた文章にするかで、執筆する内容は大きく変わってきます。

 

WEBライティングでは、検索者は「何に悩んでいる人なのか」「情報を得て何をしようとしているのか」などの検索者イメージを固め、その人に向けた文章を書きます。

 

したがって、検索者イメージを想定することが、そのまま文章を読んでもらうターゲットを定めることにつながるのです。

 

本文を書く前に見出しを作る

文章の中では、区切りを付けて読みやすくなるように、場面ごとに見出しをわける必要があります。文章全体の大まかな見出しづくりは、本文を書き始める前におこないましょう。

 

見出しを先につくり、どこにどのような内容を書くかを順序立てることで、後の本文の執筆をスムーズに進めることができます。見出しつくりは、文章の設計図を作るようなものだといえます。

 

基本的に見出しをつくる際には、読み進めるほどに細かい内容がわかるように組み立てます。検索者イメージをもとに、解説が必要な情報の順序を考えて見出しを配置していきましょう。

 

また、WEBライティングにおいては、細かく見出しをわけるのが有効です。伝えたい情報ごとに見出しを作ることで、読者はどこに自分の欲しい内容が書いてあるのかを見つけやすくなります。

 

見出しの順序や、各見出しに何を書くかが決まったら、ここから本文の執筆をします。事前に組み立てた設定に沿って執筆をしていきましょう。

 

そして、執筆が完成したら、あらかじめつくっておいた見出しと本文がマッチしているかを確認しましょう。必要に応じて、見出しを執筆した本文にあわせて調整することも可能です。

 

文章構成のテンプレートを知ろう

文章全体の大まかな構成は、記事のテーマや見出しを事前に設定することで作っていくことができます。全体の構成ができたら、次は実際に書き進める本文の文章構成を考えていきましょう。

 

文章の構成には、いくつか決まったテンプレートがあります。ここではWEBライティングによく用いられるものとして、「SDS法」と「PREP法」というものについて解説をしていきます。

 

SDS法

SDS法は、以下の3要素によって構成される文章の型です。

 

Summary(総論):文章全体の概要

Details(各論):概要の詳細な説明

Summary(結論):全体のまとめ

 

SDS法では最初に文章全体の概要として、ここにどんな情報があるのか、これから何を説明しようとしているのかを説明するのが重要です。先に大まかな概要を知ることで、読者は簡潔にわかりやすく情報を把握することができます。

 

その後、最初に説明した概要の詳細な説明を「Details(各論)」の場面でおこないます。そして最後に結論として、もう一度「Summary(総論)」にて提示した全体の概要をまとめることで文を締めます。

 

人は、話の終わりと始めをとくに強く記憶する特性があります。その特性を利用して、同じ説明を改めてすることで、文章の内容を読者に刷り込むことができるのです。

 

この文章構成は、的確に物事の説明ができるものとして、テレビのニュースなどでも活用されている型です。また、WEBライティングにおいては、論理的で読みやすい文章を作る「ロジカルライティング」というテクニックで活用されています。

 

PREP法

PREP法は、前述のSDS法に似た特徴を持つ文章構成です。SDS法との違いは、より詳細な説明が必要な場面に向いている構成だということです。

 

PREP法は以下の4要素によって構成されます。

 

Point(結論・要点):文章全体の結論

Reason(理由):結論に至った理由

Example(事例・具体例):理由をより詳細に説明する事例や具体例

Point(結論):文章全体のまとめになる結論

 

PREP法もSDS法と同じく、文の始めと終わりの繰り返しによって、結論を印象付ける効果があります。その上で、結論に至った理由を具体例も交えて詳細に説明するのが、PREP法の特徴です。

 

理由の説明に加えて具体例を用いるのは、情報の確実性を高めるためです。たとえば、ただ「この商品の売り上げが上がっている、だから使うべき」とだけ言われても、情報の信ぴょう性は薄いものです。

 

しかし、そこで「この商品は前年に比べて〇%売り上げが上がっている、さらに世間で商品の需要は上がっている、その理由は~」と続けられれば、この情報に納得できる読者は増えることでしょう。

 

簡潔に理解できる文章でありながら、より多くの読者を納得させる説明が可能なのがPREP法です。シンプルな説明に向いているSDS法と使いわけることで、場面に応じた文章構成ができるようになるでしょう。

 

SEO対策も意識しよう!

WEBライティングの文章構成においては、文章として読みやすいかどうかに加え、「SEO対策」というものができているかどうかも重要になります。SEO対策とは、検索の上位表示を狙ってWEBページ内に施す対策です。

 

WEBの文章は、読者が特定のキーワードで検索を行うことで見つけられるものです。しかし、自分の文章がより多くの読者に見つけてもらうためには、検索を行った時に可能な限り上位にページが表示されなければなりません。

 

検索で上位に表示されるためには、SEO対策を意識した文章構成を行うのが有効です。このときに重要になるのが、文章のテーマとして設定した「検索キーワード」です。

 

WEBの文章においては、本文中や見出し、タイトルに検索キーワードを組み込み、キーワードに関連する情報があると検索エンジンに判断してもらわなければなりません。また、検索エンジンは、検索者がより必要とするWEBページを上位表示するようにできています。

 

上位表示を狙うためには、オリジナリティがあり、専門性が強い文章を書くことが求められます。検索キーワードに沿った情報をよく深掘りして、SDS法やPREP法などの手法を参考に、自分の言葉で文章を構成できるようにしていきましょう。

 

文章の構成法を理解して実践的なWEBライティングを!

文章を構成するには、構成の手順や方法を理解し、自分の技術として身に付ける必要があります。WEBライティングをする場合は、検索者について深掘りしてイメージを作り、イメージした検索者が求めるような文章を執筆しましょう。

 

ライティング・ビジネスアカデミーでは、SEO対策まで意識した、WEBライターとしての実践的な文章構成をマスターすることができます。体験セミナーやスクール説明会も行っています。ぜひ一度、受講を検討してみてください。

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